初デートで沈黙が続くと、気まずい空気になりますよね?
特にマッチングアプリで知り合ったお相手との初デートは、緊張感が倍増します。
女性と会話していて何を話していいいか分からず沈黙するのが怖いって男が多いですが、ぶっちゃけ沈黙=悪って考えは間違いなんです。
ボクシングの試合で休憩があったり水泳で息継するように、沈黙は会話の中でも重要な息継ぎとして役立っているんです。
空回りしてしゃべっている時ほどスベって悪い印象を与えているのに、コミュニケーション経験が少ない非モテほど、テレビのお笑い芸人を目指してしゃべらなきゃ!なんか言わなきゃって。
この際ですから、考えを改めてみませんか?
そこで今回は、初デートの沈黙はそもそも気まずいのか?気まずくないのか?、気まずい沈黙から抜け出すコツを解説します。
できれば避けたい沈黙ですが、本当に避けなきゃいけないのは、目の前で携帯をいじられるような中だるみな沈黙だけです。
適切な対処法が分かれば、次のデートがもっと楽しみになるのて正しい沈黙の知識を身につけてください。
初デートでの沈黙は気まずい?みんなが気まずいと感じる理由
そもそも、初デートの沈黙は気まずいんでしょうか?みんなが気まずいと感じる理由を紹介します。
うまく会話しないといけないというプレッシャーがある
初デートの沈黙が気まずいと感じる理由は、うまく会話しないといけないというプレッシャーが大きいから。
特に、会話コンプレックスが強い非モテほど、とにかく会話を盛り上げないとという使命感にかられて、沈黙を恐れがちです。
しゃべるのが下手なのに、話す基準をテレビのお笑い芸人に求めちゃうというね。
実は、ボクシングの試合における休憩や水泳の息継のように、沈黙は会話の中でも重要な「息継ぎ」役を果たしています。
なのに、初デートでは楽しい会話をずっと続けなければならないという固定観念を僕たち男は持ちたがるんですよね。
- つまらないのかな
- 盛り上がらないな
- 自分は会話が下手
間違った固定観念があるから沈黙するたび不安を引き起こし、テンションが下がってドツボにハマります。
正式なカップル同士の沈黙は信頼関係
一方で、正式な彼氏彼女の関係になると沈黙が増えることがあります。お互い信頼できる関係になってる証拠なんです。
女の子があなたに心を開いている状態なのに、会話コンプレックスが強い非モテほど「とにかく会話を盛り上げないと!」と焦ってしまいがちです。
実際には、信頼関係を築き、女の子のホンネを聞き出さないといけないのに、盛り上げることばかり考えるからコントみたいにスベる。
逆に、ずっとハイテンションで盛り上げ続けられる人の方が異常じゃないですか?
僕なんか、ずっとハイテンションでしゃべっているコミュ力が高い人を見ると、薬でもやってラりってるのかって思っちゃう。
デート中の沈黙が脈なしと感じる瞬間はある?男の心理的背景
とはいえ、デート中の沈黙は慣れないと辛いですもんね。
みんなはどんなシーンで脈なしと感じるのか、男の心理的背景を考えてみましょう。
携帯をいじる
基本的にデート中に携帯電話をいじるのはルール違反ですが、それでも相手があなたの目の前で携帯をいじるなら、明白な中だるみ・脈なしのサインと受け取ることができます。
僕は電源オフを心がけています。
相手が頻繁にスマートフォンを手に取ったりメッセージをチェックするのは、会話に集中していない証拠です。
中には、トイレに行くふりをして携帯チェックしてる女の子もいますが、あなたは相手に不快感を与えるようなマネをしないでくださいね。
退屈さや興味がないってことを相手に伝えてしまうので避けるべきです。
相手のことを思いやる気持ちを大切にね
短くそっけない返事が続く
相手からの返事が短く、そっけないものばかり続く場合も脈なしや中だるみのサインです。
- うん
- そうだね
- なるほど
など、一言で終わる返事が続くと、相手が会話に興味を持っていないか、話を広げたくないと感じている可能性があります。
こんなシーンでは、会話のキャッチボールがうまくいっていないことが多いので注意が必要です。
視線が合わない
視線を合わないのも、興味の薄れや退屈のサインです。
デート中に相手が目を合わせようとしなかったり、視線を逸らしたりするのは、その場から逃げ出したいという気持ちの表れです。
大学の退屈な授業を受けている時を思い出しほしいんですが、退屈さを感じていている時は、スマートフォンや窓の外の風景に視線を向けていましたよね?
同じように、退屈に感じている人は会話やデートの雰囲気を楽しんでいない可能性が高いです。
会話で避けなければいけないのは、中だるみの沈黙です。
マッチングアプリでの初デートで沈黙から抜け出すコツ
初デートで沈黙からスムースに抜け出すコツを紹介します。
沈黙をポジティブにとらえる
初デートの沈黙は、ただ気まずいのではなくお互いが緊張している証拠です。
退屈とはまるで違うんです。
むしろ、いい感じに気まずさを演出できているので、沈黙をポジティブにとらえてください。
「沈黙=悪」「沈黙=退屈」「沈黙=脈なし」って考えるのではなく、沈黙は会話の「息継ぎ」と考えれば気持ちが楽になりますよ。
誰だって、全力投球で100%しゃべり続けられる人間ってこの世にいないんです。
無理に会話を続けようとせず、自然に任せることも大切です。無理に話してスベるより、うまく沈黙を使いこなすほうがデートはうまくいくのですから。
会話は1人でするものではない
会話は1人でするのではなく2人で作るものです。
女性はだってあなたと何を話そうか必死で考えています。
- こんな出来事があった
- 何を感じた
- 何を思った
- 今は何を思って何を感じているのか
あの話をしてみようかな、この話をしても大丈夫かな否定されないかなって緊張しながら話題を選んでるんです。
思い出してほしいんです。
初デートで待ち合わせしてお店に向かっている最中、どんなに沈黙が続いたとしても、沈黙が原因で女性が返ってしまうことはありませんよね?
お店に入って飲み物や食事を注文した後、5分10分沈黙が続いても、沈黙が原因で女性が帰ることはありませんよね?
そもそも、2人きりの食事に応じてくれている時点で女性はあなたに興味を持ってくれています。
まとまった時間を2人で過ごせるという前提があれば、沈黙が続いても大きな問題にはならないのです。
話すテンポはひとそれぞれ
では、しゃべらない女性とのデートはどうすればいいのよって質問を受けることがありますが、覚えておいてほしいのはあなたのテンポだけが正解じゃないってこと。
会話のリズム・テンポには個人差があるので、自分を基準にしてしまうと「つまらない」「盛り上がらない」と感じてしまいます。
でも、あなたより会話のテンポが遅い女性もいれば、初対面でまだ心を開けていない女性もいます。
だからこそ、焦らずに相手のペースに合わせる気持ちを持つことが大切なんですよ。
あなたより会話のペースが遅い子は、質問攻めしたり深掘りしすぎると逆効果になります。どんなペースのお相手でも、思いやりを持ち自然なコミュニケーションを心がけることこそが成功の秘訣です。
焦らず待ってあげるキモチを大切にね
マッチングアプリの初デートでやってはいけないこと
会話のテンポやリズムは人それぞれ。
初デートでは、相手のことを思いやる気持ちを大切に自然なコミュニケーションを心がけましょう。
デートでダメなのは唯一、携帯をいじるような中だるみの沈黙だけです。