女性が多い職場はモテる？女性ばかりの職場で男1人勤務した僕の体験談

女性が多い職場ならモテモテになれるって考えたことありませんか？

確かに、女性が多いというのは独身男性からすればパラダイスだけど、男が女性の多い職場に行くというのは、男女の付き合いでなく女集団の中に、異分子として放り込まれる形になります。

好意に囲まれたとしても敵意に囲まれたとしても、慣れるまではホンマ綱渡り。しかも、一度でも接し方を間違えると居場所がなくなります。

覚悟がないと行くべきじゃないんよね。

もちろん、恋人ができたとか結婚したって人もたくさんいるので、結局、場になじめるかがとても重要。コミュニケーション力がないと、居場所がなくなって僕みたいにイジメられる…。

僕自身、女性が多い職場に3回異動した経験がありますが、失敗したり成功したり。 今回は、リアルな体験をもとに、女性が多い職場で男性がモテるのか？モテないのか？を紹介します。

悪口を言うとか調子に乗って二股かけるとかは論外。

もっと簡単にいえば、職場のおばちゃんにモテることを考えると立ち回り方が分かるので、女性が多い職場に行って恋愛したいと考えている人は参考にしてください。

女性が多い職業ランキング・特徴

まずは、女性が多いと言われている職業ランキングを紹介します。

	職業	おおよその女性割合	専門性	異動・転職できる可能性
1位	保健師・歯科衛生士	99％	高い	低い
2位	保育士	97%	高い	低い
3位	栄養士・家政婦	96%	高い	低い
4位	教員	94%	高い	低い
5位	エステなど美容従事者	94%	高い	低い
6位	看護師・看護助手	93%	高い	低い
7位	音楽の個人教師	88％	普通	低い
8位	視聴訓練士・言語視覚士	87％	高い	低い
9位	図書館司書・学芸員	82％	普通	あり
10位	ウエイトレス	80％	普通	大いにあり

女性が多い職業をランキング形式で紹介しましたが、どの職業も専門性が高く、それぞれの職業に特有のスキルや経験が求められます。

ですから、異動や転職を考える際には慎重な判断が必要です。

特に、業界固有の知識や資格が必要な場合、転職先での新しいスキルの習得や、キャリアの方向転換に対するリスクが伴います。

無理に転職を進めず、自分のスキルやキャリアプランをしっかりと見据える。必要であれば転職サービスを利用して選択肢を増やしてくださいね。

女性が多い職場に男1人いるとモテるのか？僕の体験談

僕は実に3回も女性が多い職場で勤務した経験があります。

ちなみに、モテそうなどという不純な動機で女性が多い職場をあえて選んだんじゃありませんよ！やりたいことがある職場が、たまたま女性の多い職場だっただけだから。

勤務地	女性の年齢等	立ち回るためしたこと	女性との関係
神戸市郊外	9割50代主婦	職場のおばちゃんにモテる術を考えた	良好	詳細を見る
伊丹市	9割20代独身女性	とにかく仕事ができないとイジメられた	最悪	詳細を見る
尼崎市	9割女性	お局にこびて10年過ごした	険悪	詳細を見る

最初に配属された物流倉庫でのエピソード

過去3回、女性が多い職場に異動した中でイチバン関係が良好だったのがココ。

最初に配属された神戸市郊外のとある物流倉庫。

まわりには田んぼしかないのんびりとした雰囲気の中で、20人近いパートさんにピッキング作業の指示を出すのが僕の役割でした。

女性が9割以上でほとんどがオカンと同世代の主婦。

先輩から、まずは、パートさんと仲良くなって話を聞け。彼女らからすべて学べと教えられたので、仕事をこなしながらおしゃべりする技を磨きました。

その結果、どれだけ忙しい日でもパートさんが全力でサポートしてくれるようになり、業務が驚くほどスムーズに回るようになりました。

人って、努力してる様をちゃんと見てくれてるんやなって思った。

ただ、恋愛できそうな同世代の女性はほとんどおらず、恋愛につながるような出会いはゼロ。職場のおばちゃんに好かれる術を学んだだけだけど、いい経験になったと思う。

本社の経理部に配属された時のエピソード

次に配属されたのは、本社の経理部。

腰を痛めて現場職からデスクワークに移ったばかりで、右も左もわからず仕事できない僕がいじめられるにはじゅうぶんすぎる背景があったんだと思います。

一見、さわやかで問題なさそうな職場でしたが、実際は、女性特有のドロドロした人間関係が横行する職場。

巻き込まれたくないなぁって思ってたのもつかの間、派遣でバリバリ仕事できる原田って女に目を付けられて、ワザと「オオハシ全員で無視な」って書いた手紙が回ってくるようになって…。

物流倉庫と違って独身女性ばかり。

女の園や！社内恋愛するで！ってウキウキしてたのは最初だけ。

同僚とうまくコミュニケーションを取れずストレスを抱え、もうこの会社は辞めたほうがいいのかなって悩んでいたところ、たまたま別のグループ会社に空きが出たという知らせ。

偶然が重なって、この環境を乗り越えることができましたが、いじめられた経験は今でも忘れられません。

尼崎の工場に配属された時のエピソード

尼崎の工場は、最凶のお局様に目を付けられて散々な目に遭ったというエピソード。

意見のくい違いで彼女に盾突いてしまったから、約3か月間、職場で完全に空気扱い。

「全員でオオハシ無視」って書いた手紙が回ってくるレベルの話ではなく、存在そのものを消されて本当に辛かったです。

こっそり男泣きましたね。

たまたま席が空いたのもこういう背景があったのか…と後悔しましたが、歳も歳なので転職するのも厳しいなと覚悟を決めて、お局に媚びるという選択肢を取りました。

そこからは、ご想像どおりパラダイス。

お局の傘下に入ったことで、庇護されるだけでなく、女友達を紹介してもらったり、仕事をいいようにはからってもらうなどいい思いをしました。

まとめ

残念ながら、女性が多い職場ってだけでモテる環境に変わるわけではありません。

少なくとも立ち回り方やコミュニケーションを学ばなければ、男1人浮きます。逆に言えば、職場に馴染むことができれば恋愛のチャンスを掴むことも可能です。

私の経験が、女性が多い職場に転職しようと考えている人の参考になれば幸いです。

女性が多い職場で男性が精神的に疲れる理由とその解消法

女性が多い職場で勤めたことがある私が精神的に疲れた理由を紹介します。

女性が多い職場で疲れるのは人間関係

女性が多い職場の人間関係はとにかく複雑です

派閥やイジメなど、陰湿な​​トラブルが発生しやすい環境では、男性のあなたも無関係ではありません。巻き込まれないように注意しないといけませんね。

特に注意したいのは、女性同士の会話が結果を求めない雑談や感情の共有が中心ってこと。 この手の会話にうまく対応できないと、気が利かないとレッテルを貼られることもあります。

アドバイスとしては、一度でも接し方を間違えると居場所がなくなる覚悟をしておいたほうがいいってこと。少なくとも覚悟してから転職しましょうね。

女性の集団に男1人ポツンといると、職場全体が和らぐ場合もありますが、調子にのって二股なんてもってのほか！居場所がなくなるのも時間の問題デス。

疲れた時はストレス発散して忘れよう

女性が多い職場でのストレスは、自分の中に溜め込まないことが大切です。信頼できる先輩や同僚、上司に話を聞いてもらって、気持ちを整理しましょう。

どれだけ職場で孤立しても、信頼できる人のひとりやふたりは必ずいるハズ。

職場で話す相手がいないなら、友人や家族、飲み屋の店主など、信頼できる人に話を聞いてもらえるだけで驚くほど気分が軽くなります。

溜めずリセットしてくださいね。

転職するという選択肢もあり

人間関係をリセットすれば心機一転して仕事に取り組めるので、部署異動や転職を検討してみるのも良いかもしれませんね。

ですから、いま転職する気がなくても転職サイトは登録しておいたほうがいいです。

なぜなら、ストレスが限界に達すると転職サイトに登録する気力すらなくなるから。

気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職するという一手が打てるようになります。

転職サイトは登録無料。あなたの条件に合った新規求人や転職できるおすすめ求人がメールで届くから、今は転職できなくても登録しておくべき。

女性だけの職場で男性1人がうまく立ち回るためのコツ

女性が多い職場で、男性が孤立せずうまく立ち回るためにはどうすればいいのかを紹介します。

うまく立ち回るには中立の立場を貫くのがベスト

女性が多い職場では、中立の立場を貫くのが生き残るコツです。

悪口を言うとか調子に乗って二股かけるとか論外。

僕自身、かつて女性グループ同士のいざこざの仲裁をしたことがあるのですが、片方のグループを擁護するような発言をしちゃって、以後ずっと片方のグループからにらまれ続けた経験があります。

女性特有のウワサ好きや、噂の伝達速度の速さ、集団でしか行動しない不可解さなど、ある意味独特。男同士のグループに属するとはまるで違うので覚悟しないと…。

とにかくかなり気を使うんよね。

モチロンどこかの派閥に属するってのもありだし、最後は、男を捨てて媚びちゃうのもあるあるよ。

うまく振る舞うには女性を立てることも忘れずに

女性を立てるのもコツですね。

女性が多い職場にいる女性はすごく怖い存在なんです。

相手の立場なんか気にせずキツイ言葉でガンガン文句を言ってくるので、慣れていないとストレスが溜まることも多いです。

とはいうものの、女性が多い職場で男性が生き残る術もあります。

女性は男の言うことを聞かないので、あくまで女性を立てるように振る舞い、意見の食い違いでぶつからないようにしないといけません。

よくよく考えれば、この世界で実質主導権を握っているのは女性なんですね。

僕たち男はこの世界で生き延びるために、女性を立てる能力だけは失ってはいけないのです。

【結論】女性が多い職場で恋愛関係を築くため大切なこと

以上、女性が多い職場に男性がいるとモテるのかどうか僕の体験談をまじえて紹介しました。

女性が多い職場だから自然とモテるのでは？と考えるのは自然な発想ですが、残念ながら、男の勝手な幻想なんですね。

女性が多い職場は、男性に注目が集まる環境であることは確か。

しかし、注目を浴びることとモテることは全く別次元の話です。

力がいるような作業をする時に、率先して行動すると役に立った感じになりますが、あくまで一時的なモテにすぎません。

環境を変えるだけで、何もしないなら男が多い職場にいるほうがよっぽどマシです。

女性が多い職場は、確かに男性にとって特別な環境ですが、それを生かすかどうかはあなた次第です。

まずはコミュニケーション力を磨き、日々の行動に反映していきましょう！

仕事でもプライベートでも相手を尊重し、理解しようとする姿勢が、最終的にはモテる男性につながるのですから。

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